今回はScratch(スクラッチ)でタイピングソフトを作ってみたいと思います。
タイピングの問題文を自分でリストに追加し、自分だけのオリジナルタイピングソフトが作れます!
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2020/08/nyaaicon7.jpg)
スクラッチを使うのが初めてという場合はこちらで基本操作から始めてみてください。
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![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2019/08/whitenyaa.jpg)
この記事のもくじ
タイピングの問題文のリストを作る
まず最初にタイピングする問題文をリストに追加していきましょう。
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2019/08/whitenyaa.jpg)
出題するスプライトとスクリプト
次に例文を出題するスプライトとスクリプトを作っていきましょう。
ここまでできたらを押してプレイしてみましょう。
スプライトが言う問題文と同じ文章をタイプしましょう。
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2020/08/nyaaicon7.jpg)
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しばらく続けてみると分かると思いますが、今のスクリプトではすべての問題文に正解した後も続いてしまいます。(スプライトは無言…)
これをニャアと一緒に解決してみましょう。
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ヒント:変数と"もんだいの長さ"を使ってみましょう。
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いろいろ試してみましたか?
ではこちらがニャアの例です。
変数は正解するごとに1ずつ増えていくので、もんだいの長さ(問題文の数)より変数が大きくなった時が全問正解した時ということになります。
スプライトが「終わり!」ということで終わりを示すのも良いですし、終了画面を作ってみるのも良いと思います。
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2019/08/whitenyaa.jpg)
終了画面を作る
終了画面は以下のように作れます。
再度スタートした時にスプライトが表示されるように"表示する"と、背景が通常に戻るように"背景を( )にする"を追加するのをわすれずに!
おまけ:スプライトのコスチュームでより楽しく
ここまででもタイピングソフトの基本はできましたが、せっかくなのでゲームをより楽しくする演出を加えましょう。
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2020/08/nyaaicon3b.jpg)
コスチュームの変化を加えるだけでも刺激的になりますね!
おまけ:タイマーで制限時間を作ってみよう!
もうひとつおまけとして、制限時間を加えてより本格的なタイピングソフトにすることもできます。
タイマーの数字は秒なので、この場合は30秒たった時点でタイムアップとなります。
![](https://nyaablog.com/wp-content/uploads/2019/08/whitenyaa.jpg)
おさらい動画とScratchプロジェクトページ
今回のレッスンの流れや全体のスクリプトはおさらい動画やScratchプロジェクトページにて確認できます。
リストと変数をつかったゲーム作りはこちらもどうぞ!