Micro:bit×Scratch

micro:bit×Scratchで迷路ゲーム! - 加速度センサーでボールを動かす

 

Scratchで人気の迷路ゲームですが、今回はそれにmicro:bit(マイクロビット)を組み合わせてみたいと思います。

マイクロビットの加速度センサーを使えば、前後左右の傾きによってボールを動かして迷路を進ませることができます。

スクリプト自体はとても簡単なのでやってみましょう。

 

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はじめようニャア!

 

迷路の画像をアップロードする

まずは背景に迷路の画像をアップロードしましょう。

迷路の画像はイラストACなどフリー画像サイトで見つけることができます。(このレッスンで使用しているのはイラストACの素材ID906099です)

ポイント

  • 背景をアップロード→迷路の画像をアップロード
  • コスチューム画面で画面に合わせて大きさを整える

 

ボールのスプライト&スクリプト

次に迷路を進むボールを用意しましょう。

ポイント

  • スプライトを選ぶ→"Ball"

  • 大きさを17にする

 

迷路の種類によって適度なボールの大きさが変わるので、プレイしながら調節してみましょう。

次にスクリプトを作って、マイクロビットの傾きに合わせてボールが進むようにしてみます。

 

ポイント

  • 拡張機能を追加→"micro:bit"

  • マイクロビットをBluetooth接続する
    ※詳しい接続方法はこちら

  • 下のスクリプトを作る

"もし( )色に触れたなら"の色をクリックしてから下のスポイトを選び、迷路の壁の色を吸い取る

スクリプトの①の部分はスタート地点にしたい座標を入れます。

旗を押すとボールがこの位置に行くニャア

②の部分は、

  • ボールが壁に触れるとスタート地点へ戻る
  • (壁に触れていない状態で)マイクロビットを右に傾けるとボールが右へ進む

というスクリプトになっています。

 

ではここでニャアからの課題に取り組んでみましょう。

ニャアの課題

  1. マイクロビットを左へ傾けたらボールが左へ進むようにスクリプトを作ってみましょう。同じように後ろへ傾けた場合のスクリプトも作ってみましょう。
  2. "0.5歩動かす"の数を変えると何が変わるでしょう?

・・

・・・

挑戦してみましたか?ではこちらが一例です。

ポイント

  • 枠線内のスクリプトを追加する

"(  )度に向ける"はスプライトが向く方向なので、これを-90, 0, 180度とすることでそれぞれ左・前・後ろに進むようになります。

また、"0.5歩動かす"の数を変えるとボールの進む速さが変わります。

好きな速さにしてみてニャア

 

これでマイクロビットを使った迷路ゲームの完成です!

 

おさらい動画とScratchプロジェクトページ

今回のレッスンの流れや全体のスクリプトは下の動画やScratchプロジェクトページにて確認できます。

 

 

 

ごきげんよう

 

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